どどめ色の闇鍋

色々な備忘録。平成仮面ライダーとゲームが多い。すべて個人の感想です。

「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」は最高のエンターテイメント。

映画界で日本が世界に誇るジャンルの1つであるジャパニーズ・ホラー。
2012年、その数多あるホラー作品と一線を画す、異色のシリーズが誕生した。
それが、「戦慄怪奇ファイルコワすぎ!」シリーズ。

今やホラーの一大ジャンルを築いたP.O.V(Pointofview:主観映像)形式の撮影手法。その第一人者でもあり、熱狂的なファンをもつ鬼才・白石晃士の“新たなる挑戦”と位置づけられるシリーズである。
全国各地の怪奇・心霊現象を取材・調査するという作品コンセプトであるが、その内容は口裂け女”を捕まえようとしたり“人喰い河童”と相撲をとったりと、もはやP.O.Vホラーの域を超越したものであった。

 

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! - ニコニコチャンネル:映画・ドラマ」より引用。

 

Q.「結局、映画なの?ドラマなの?」
A. 「実話なんで。」

というお約束は置いといて、このシリーズ、フェイクドキュメンタリーという珍しい手法を取りつつも最初のほうはThe・B級ホラーなんですね。

じゃあ徐々にB級ホラーから脱するのかというと全然そんなことなく最後までエンターテイメントのままです。
だけど中盤から終盤にかけての展開、スピルバーグも絶賛するんじゃないかと刹那に錯覚するぐらい、低予算にも関わらずそこいらのA級作品に負けないぐらいのきらめきを発するときがあるんですよ。

 

もし「このシリーズを見ようかな?」って考えている人がいたら

ぜひ「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01【口裂け女捕獲作戦】」から「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章」まで見てください。
なんでかっていうと、この作品は単品でも一応話は完結しているけど、軸となっている部分は続き物なので。
あと、その部分がファーストシーズンになるので。

 

1.「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-01【口裂け女捕獲作戦】」
2.「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-02【震える幽霊】」
3.「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-03【人喰い河童伝説】」
(前半)


4.「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!FILE-04【真相!トイレの花子さん】」
5.「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!劇場版・序章【真説・四谷怪談 お岩の呪い】」
6.「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!史上最恐の劇場版」
(後半)

7.「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!最終章」
(最終回)
ここまでファーストシーズン。(一旦完結)


8.「戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-01【恐怖降臨!コックリさん】」
9.「戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!FILE-02【暗黒奇譚!蛇女の怪】」
ここまでセカンドシーズン。(未完)

 こんな感じです。

 

 

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主人公(だよね?)の工藤
コイツがメチャクチャな男で、地上波の作品じゃ苦情が多くて絶対に出せないキャラクターです男女平等パンチ。
「コワすぎ!」シリーズは工藤とアシスタントの市川と、この画像にはいないけどカメラマンの田代くんが活躍するSF兼きたない少年漫画です。

ジャケット画像だけだとわりと怖いので物怖じするひともいるかもしれませんが、終盤はホラーはどこにいったレベルでバトルしています。きたないまどかマギカです。


色んな意味でメチャクチャなのに、見終わると「すごいもん見ちまった…」と感慨深くなります。すごい作品です。
機会があればぜひどうぞ。

 

あとは「超コワすぎ」に関するつぶやきです。
「コワすぎ!」シリーズのネタバレを含んでいます。

 

余談

『超コワすぎ』は前シリーズとは違う世界観のようですが、『超コワすぎ』世界では市川の兄は『カルト』のNEOだったらおもしろいなあ。『コワすぎ』世界では金髪ホスト然な容姿じゃなく、もうすこし真面目そうな黒髪で……それはもう完璧にオーズのアンク*1

*1:仮面ライダーオーズ。三浦氏演じる怪人のアンクは、真面目な警察官の青年のからだを乗っ取る。ちなみに彼には妹がいるため、かなり変則的な兄キャラになる

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