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どどめ色の闇鍋

色々な備忘録。平成仮面ライダーとゲームが多い。すべて個人の感想です。

【ADV】悪趣味おとぎ話最高、フリーゲーム「コッペリアと墓標と廻る恋の話」の感想・レビュー

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DLサイト様

公式サイト様


配布時期2014年8月22日。
ジャンルダークメルヘンノベル
制作ツール「LiveMaker」
プレイ時間約1時間でクリア。


むかし、むかしというほどむかしではなく。
今よりもすこしだけ前のお話。

世界の端の螺旋塔には、悪い魔法使いが住んでいた。孤独な魔法使いは一人の人間に恋をした。
初めての恋に狂った魔法使いは、その人間を塔にさらってきてしまう――

塔の地下、目を覚ました青年は記憶を失っていた。ここが何処なのか、自分が誰なのか。
何も思い出せない彼に、少女は忘れてしまっても全部教えてあげるから大丈夫だ、と告げる。

「わたしはネリネ、あなたはライヒ。わたしのいちばん大切な人。」

DLサイト様より引用。)

少年・ライヒが気が付いたとき、彼には記憶が一切なかった。
彼が目覚めた場所は、塔。
そこには、ライヒを慕う少女・ネリネ
そして、彼女に付き添う従者・ウェンデルがいた。


そんな感じのあらすじ。
EDは7種類


屋上以外は自由な閉ざされた塔、菓子だけの食事、ネリネとの平穏で甘い生活
少々ひっかかる部分もあるけれど、おおむねファンタジックで童話風。
血生臭さゼロ…途中までは


本作品は、

ヤンデレ/記憶喪失/青年少女/バッドエンド】などのキーワードがアンテナに引っかかる方向けの周回前提ダークメルヘンノベルゲームです。
流血を伴った残酷な表現、他特殊要素がありますので苦手な方はプレイをお避け下さい。

という注意書きが、ある。
軽いネタバレを含むのでここには記載しないが、人によっては地雷と思われる要素がてんこもり。
15歳以上推奨とされている時点で、ただのメルヘンで終わるわけがない。
ちなみに性的な意味でそういう表現は無い。
繊細でかわいらしい絵柄だけれど、血がドボドボなグラフィックや痛そうな描写がある。


ゲーム特有の周回という方法で、システムが生かされている。
攻略はカンタン。積んだら、いっそ最初から始めよう。


演出が光る作品。
ぜひ、前知識なしでどうぞ。
ドイツ語に堪能している方は、頭をまっさらにして進みましょう。


「ダークファンタジーノベルゲーム」の名にふさわしく、この物語の行く先はどうあがいても絶望。救いは無い。

「これは、報われること無く廻り続ける恋のはなし」

フルコン後も最高に最悪な後味。
そしてこの趣味の悪さは好み。
報われないおとぎ話が好きな方、どうぞ。

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