どどめ色の闇鍋

色々な備忘録。平成仮面ライダーとゲームが多い。すべて個人の感想です。

ケモミミファンタジー戦記。PSP『うたわれるもの』の感想・レビュー


プレイ時間・15時間ほど。(あまりボイスは聞いていない。)
アドベンチャー+シュミレーションRPG(アドベンチャー色のほうが強い。)
フルボイス



購入した理由

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(左は『うたわれるもの PORTABLE』人気シミュレーションRPGがPSPで登場 - ファミ通.com より引用。右は2期OPより引用。)

魂に刻み込まれてるアニメ妖逆門の登場キャラクター『鬼仮面』(上画像の右)と同じく、
鬼仮面を付けたキャラとして、本作の主人公・ハクオロ(上画像の左)が話題になっているのを数年前に見かけ、それ以来気になっていたので最近購入。


シナリオ

アイヌ民族っぽいファンタジー戦記物だけど、SF的な要素がある。
その要素が人によっては「萎える」らしいが、
伏線は序盤からあったし、そこまで衝撃は受けなかった。
コレは個人的な好みによると思う。

コメディとシリアスの塩梅がちょうどよく、とても読みやすいシナリオだった。
EDを迎えたあとの印象は、諸行無常かな。
ファンタジーらしい不思議パワーはあるけど、それでも『皇』として戦いを続けるしかないハクオロの周囲には「死」というものが、確実に存在している。
それを感じていても、あのラストには少しばかり驚いた。

PS2版のタイトルは、うたわれるもの 散りゆく者への子守唄』なのだが、
このサブタイトルはクリア後だと、しっくりくる。


登場人物

一番感心したのは、いかにも数合わせのキャラクターがいないということ。
終盤にもなると、味方が大所帯で登場シーンの差があるけど、印象の薄いキャラがいない。

本作の大きな特徴といえば、全ての登場人物が亜人
獣耳や翼があるが、なぜか主人公だけはその特徴を持っていない。
それには、大きな理由がある。詳しくはプレイしよう。


もとがもとなだけに、女性キャラが多く、主人公に好感を持つキャラが多い。
ハーレム状態だけど、キャラ個別のルートが存在せず一本道なのは、この手のゲームにしては珍しい。
主人公・ハクオロも、ギャルゲにしては珍しく年齢層が高く、理知的な大人の男性で新鮮だった。
魅力的な男性キャラも多く、女性ファンも多いと聞いて納得。


短所

バックログが存在しない。コレはちょっと困った。
シュミレーションパートは難易度が低い。なので、そっちの手ごたえを期待した人は拍子抜けかも。
「クッ、くるぞ!!!」という、いかにも強敵が来るという描写にも関わらず、
戦闘では3ターンで瞬殺できたのは笑った。
それとラストシーンがオートなのだが、コレがものすごい遅い。 シーン自体は情緒があるのに、その遅さが目立つ。
早すぎて文章を読めないのもイヤだが、もう少しどうにかならなかったのか。


まとめ

理由があるとはいえ、もの悲しさのある読後感だったが、面白い作品だった。
今年中に続編が出ることだし、とても楽しみだ。


続きから、ネタバレを含むキャラクターの感想。


嫉妬から理不尽な行為をする女性キャラが、個人的に苦手だけど、
エルルゥの嫉妬はそこまで嫌悪感が無かった。
暴力が無かったからかな?
あの嫉妬は、ハクオロとの「契約」の効果なのか、それとも元からの資質なのか。
その辺が気になるけど、エルルゥはとっても魅力のあるキャラだった。
子守唄のシーンにはジワリとくる。


アルルゥの声優が、沢城みゆきさんなのは気付かなかった。
10年近く前の作品なだけに、声質が変わった可能性があるが、芸達者な方だ。
演技がすさまじく、つい泣いてしまったシーンも多い。


女性キャラでは、トウカクーヤ
男性キャラでは、オボロが好きかな。

トウカは、生真面目なポンコツというのがカワイイ。
PC版は知らないけど、ハクオロとのそういったシーンはあるのか?あったら少し気になる。
翼っぽい耳も好き。
パーティには途中参加だから、レベル差であまり使わなかったのが心残り。

クーヤは…。
シニヨンキャラが大好きなんですが、クーヤはそれに加えて、性格も好きだった。
まさか、あのまま終わるとは…。
でもサクヤの言うとおり、クーヤにとってはそのほうが幸せなのかな…。
廃人になるよりは、明るく笑顔で暮らせるようになったし…。
続編で救いは無いのか?


オボロはパーティの要。
攻撃力が高く、行動順が速いし、戦闘には絶対入れていた。

ユズハが好きな人にキスするシーンで、オボロにしたのにはちょっとキュンときた。
妹思いの良いボロボロキャラだった。


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