どどめ色の闇鍋

色々な備忘録。平成仮面ライダーとゲームが多い。すべて個人の感想です。

【ADV+RPG】絶望だけではない脱出ゲー、フリーゲーム『囚人へのペル・エム・フル』の感想・レビュー

 1998年公開、フリーゲーム

囚人へのペル・エム・フル 公式サイト

公式によると、ジャンルはホラーRPG

基本的には探索アドベンチャー型のホラーゲームだが、RPGのような戦闘も挟まれるシステム。

ピラミッドの地下に広がった遺跡を舞台に、 個性豊かな11人の登場人物を、大蛇やオブジェやミイラが歓迎してくれるゲームだ。 だいたいあっている。

今の時代でも楽しめるフリーホラーゲームの良作。 ドット絵とはいえグロがあるけど、「追いかけ」要素は無い。 その辺が大丈夫で、面白いフリーゲームを探している人にオススメ。

現代風にアレンジを加えて、一新したリメイクを、制作中のよう。完成版待ってるぞ。

 

 

11人もいる!

本作は早ければ1時間ほどでクリアできるが、 その短い間で11人ものキャラを立たせたのはスゴい。

主人公を除くと、 直情型親友クズ爺ロン毛医者ダルデブ変態イケメンカメラマン…で男5人。 生意気ロリ真面目ツアーコンダクタージト目クール清純派同級生ボーイッシュ幼なじみ系で女5人。 男がイロモノばっかじゃねえか。

とにかく、全員ひと癖ある人物だが、魅力のあるキャラクターだ。

 

遺跡の謎を解きながら先に進み、ラスボスを倒せばエンディングを迎える事が出来る。 だけど、登場人物には一部を除いて、全員に死亡フラグが存在しているので、 そこを配慮しないと、次々に死んでゆくことになる。

なので、いかに死亡フラグを回避するかってのが重要。 死に方がエグいキャラが多く、助けられなかった時の後味が悪い。 終盤のアレは、不可抗力とはいえ罪悪感が…。 だからこそ、全員助けたい!と思ってしまう。

戦闘もあるけど、そっちは簡単でエンカウント率も低めなので、あんまり問題無い。 主人公の体力が無くなっても、仲間が生きているならゲームオーバーにならないし。 最初から持っている回復アイテムは、よほど乱用しない限りは無くならないし。

あと、戦闘で仲間が覚えるスキルが、キャラによって個性が出て面白い。 ロープ殺人術ってなんだよ!お前何者なんだよ。

 グラフィック

90年代のゲームなので、さすがに絵柄は時代を感じる。

今日助なんかは、ヘアバンドはいいけれど、タンクトップベルトインの高校生は今時いないぞ。 だけど、この時代のゲームにしては高品質で、老若男女を描き分けた良い絵だと思う。 キャラの表情も多彩で、敵もイイ感じにキモチワルイ。

 リメイク版

 もっと知られても良い作品だと思う。

リメイク版は、楽しみだけど倫の年齢が2コ上がっているゲーッッ?! さすがに今の時代には難しかったんか…、 それともラストのアレとか倫だけ演出がパワーアップだからか。 光栄寺に至っては…新キャラかな?というか、本当に新キャラも参入してんぞ。 早織さんの職業とか何だろう。気になるなあ。

サイトの更新とかツイッターを見る限り、 完成版が出来るまで時間がかかりそうだけど、地道に待ってるよ。

あとはネタバレ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初回プレイ時、生存したのは寧と早織。 早織は、EDを見ると自殺を諦めたとは確定していないけど、幸せになって欲しい。

あと、黒江を助けたかった。 教授は同乗の余地はあっても因果応報だと思うけど、 黒江は金に執着している事以外は悪いヤツには思えなかったんだよなあ。 序盤から、主人公を案じてくれていたし、回復ポジだったし。 というか、守銭奴の理由が明かされていないな。

それにしても、ダルピザを血まみれにした今日助は罪人じゃないのか。ノーカン?

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